ざこばの朝市は東京に次ぐ規模の取引が行われる「大阪中央卸売市場」の仲買人たちが運営している海鮮・水産物グルメ専門通販です。そこの目玉商品でもあり、肉厚・大きさ&美味しさでギフトにも人気の「特上特大九州産うなぎ」を取り上げました。
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その特徴は?
- 外はサクッと香ばしく中はふっくら柔らかい、脂がのった九州産(国産)ブランドうなぎを使用(薩摩川内せんだい、鹿児島産)
- 約100gの鰻が主流にであること対して約185から215gの特大ボリューム、見た目も圧倒される大きさ
- 大阪中央卸売市場「三恒(さんつね)」の化粧箱、高級グルメギフト
- 遠赤外線・近赤外線の電気ヒーターで焼く、備長炭焼きに近い仕上がり、4回のタレ焼き
- 育った水がきれい、うなぎが臭くない
- 有頭、関西風だが「蒸し」の行程がありその後「加熱水蒸気」を使った「ふっくら」にこだわり抜いた製法
- 売れ筋は「特大うなぎ蒲焼185gから215gが2本のセット税込6,980円送料無料(2024年6月時点)」
口コミ
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ざこばの朝市と雑魚場(ざこば)と桂ざこば師匠
「ざこばの朝市」は大阪中央卸売市場で行われる食のイベントのことで、そこからショップ名がつけられています。
又「さこば」は、漢字では「雑魚場・雑喉場」と書きます。小魚など大衆魚を扱う魚市場のことです。江戸時代、水運の便が良かった大阪市の西区江之子島付近に生まれた生魚市場は、雑喉場(雑喉場魚市場)と呼ばれるようになったそうです。
桂ざこば師匠
上方落語の名落語家であり、テレビやラジオなどでみんなに親しまれた2代目「桂ざこば」さんは、大阪のこの「雑魚場・雑喉場」から名付けられたのでは?と思います。
大阪出身で昭和40年代生まれの僕にとって、ざこば襲名前の「桂朝丸」さん、その朝丸さんがレポーターとして面白かった(「こいつですわ」とか、小学校中学校の時、友達との会話なんかでギャグで使わせてもらいました)「ウィークエンダー」という番組なんかは今でもよく覚えていることで、懐かしいです。
桂米朝師匠はもちろんですが、兄弟子である桂枝雀さんのことを「枝雀兄ちゃん、枝雀兄ちゃん」って言う言い方は、なんか良い感じだなぁ、っていう印象もあります。
ざこば師匠、2024年6月12日、ご永眠されました。77歳でした。
ざこばさんが20歳で子供を産んでいたら、僕は57歳なので、お兄さんというより親父さん、という世代の離れ方ですが、なんか淋しいものです。
子供時代の時のようにテレビ自体を見なくなったので、ざこばさんを見かける事もなかったのですが、やっぱり、よく知っている人がいなくなる、っていうのは淋しい感じです。
心よりご冥福をお祈りします。